| コナン・ザ・グレート | |
|---|---|
| Conan the Barbarian | |
| ファイル:Conan the Barbarian.jpg | |
| 監督 | ジョン・ミリアス |
| 脚本 |
ジョン・ミリアス オリヴァー・ストーン |
| 製作 |
バズ・フェイシャンズ ラファエラ・デ・ラウレンティス |
| 製作総指揮 |
D・コンスタンティン・コンテ エドワード・R・プレスマン |
| 出演者 | アーノルド・シュワルツェネッガー |
| 音楽 | ベイジル・ポールドゥリス |
| 撮影 | キャロル・ティモシー・オミーラ |
| 編集 | デューク・キャラハン |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 129分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | 2000万ドル |
| 興行収入 |
$39,565,475[1] $68,851,475[1] |
| 次作 | キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2 |
『コナン・ザ・グレート』(原題: Conan the Barbarian)は、ロバート・E・ハワード の小説『英雄コナン』シリーズを原作とする1982年のアメリカ映画。
概要[]
世界的に有名なヒロイック・ファンタジー小説を、アーノルド・シュワルツェネッガー主演にて映画化した作品。
プロデューサーのディノ・デ・ラウレンティスは、当時のインデペンデンス系としては業界の最高峰に位置するとされていた。「俳優としての仕事を欲しかった無名時代のシュワルツェネッガーが「ボス」の部屋の隅に立っていた」という業界における有名な噂がある(ただし、この時点ですでにボディビルディングの頂点ミスター・オリンピア他の称号を得ており、ドキュメンタリー『鋼鉄の男』などのヒットもあったことから、まったくの無名ではない)。この『コナン・ザ・グレート』によって世界的に名前を売り、出世街道を驀進する以前の話である。
1984年には、本作の続編にあたる『キング・オブ・デストロイヤー』(原題: Conan the Destroyer)も製作された。
シュワルツェネッガーはその体格に見合うスタントマンやスタントダブルを見つけられなかったため、自らスタントやアクションを行い、幾針も縫う怪我を負った。
ストーリー[]
有史時代を遡ることはるか昔。平和だった村にある日突然、鋼の秘密を狙う侵略者タルサ・ドゥームとその一党が襲いかかった。刀鍛冶の両親を目の前で殺害され、自らは奴隷の身となった少年コナンは、悲惨な境遇の中、強靭な肉体を持つ青年へと成長を遂げる。やがて奴隷の身分を脱して自由となった彼は、出会った仲間たちと共に、宿敵であるタルサ・ドゥームに復讐を挑む。
スタッフ[]
- 監督:ジョン・ミリアス
- 製作:バズ・フェイシャンズ、ラファエラ・デ・ラウレンティス
- 製作総指揮:D・コンスタンティン・コンテ / エドワード・R・プレスマン / (ディノ・デ・ラウレンティス ※アンクレジット)
- 製作協力:エドワード・サマー
- 原作:ロバート・E・ハワード (『英雄コナン』シリーズ)
- (原案:エドワード・サマー ※アンクレジット)
- 脚色:ジョン・ミリアス、オリヴァー・ストーン
- 音楽:ベイジル・ポールドゥリス
- 撮影:デューク・キャラハン
- 編集:キャロル・ティモシー・オミーラ
- 美術:ロン・コッブ
- 提供:ディノ・デ・ラウレンティス・カンパニー / ユニヴァーサル映画
- 配給:20世紀フォックス
出演[]
| 役名 | 俳優 | 日本語版1 | 日本語版2 |
|---|---|---|---|
| コナン | アーノルド・シュワルツェネッガー | 壤晴彦 | 玄田哲章 |
| タルサ・ドゥーム | ジェームズ・アール・ジョーンズ | 石田太郎 | 坂口芳貞 |
| オズリック王 | マックス・フォン・シドー | 宮沢元 | 黒沢良 |
| ヴァレリア | サンダール・バーグマン | 小宮和枝 | 戸田恵子 |
| レクサー | ベン・デイヴィッドスン | ||
| 魔女 | カサンドラ・ギャヴァ | ||
| サボタイ | ジェリー・ロペス サブ・シモノ(声)[2] |
池田秀一 | 中尾隆聖 |
| 魔法使い | マコ岩松 | 及川ヒロオ | |
| ヤスミナ姫 | ヴァレリー・クイネッセン | ||
| 剣豪 | 山崎清[3] | ||
| ナレーター | マコ岩松 | 阪脩 |
- 日本語版1:初回放送1985年9月11日(水)、日本テレビ『水曜ロードショー』
- 日本語版2:初回放送1989年テレビ朝日『日曜洋画劇場』、DVD収録
- その他の声の出演:麦人、秋元羊介、深見梨加、高島雅羅、青野武、峰恵研、石森達幸、千田光男、北村弘一、吉田美保、さとうあい、大山高男
- 制作:ニュージャパンフィルム 翻訳:たかしまちせこ 演出:蕨南勝之 調整:遠西勝三
受賞・ノミネート歴[]
- 第40回ゴールデングローブ賞
| 受賞 | 人物 |
| 年間最優秀新人賞(女優) | サンダール・バーグマン |
- 第3回ラジー賞
| ノミネート | 人物 |
| 最低男優賞 | アーノルド・シュワルツェネッガー |
- 第10回サターン賞
| 受賞 | 人物 | |
| 主演女優賞 | サンダール・バーグマン | |
| ノミネート | ||
| 衣装賞 | ジョン・ブルームフィールド | |
| ファンタジー作品賞 | バズ・フェイシャンズ ラファエラ・デ・ラウレンティス | |
| メイクアップ賞 | ジョーズ・アントニオ・サンチェズ | |
| 作曲賞 | ベイジル・ポールドゥリス | |
出典[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 “Conan the Barbarian (1982)” (英語). Box Office Mojo. 2010年11月14日閲覧。
- ↑ Sammon, Paul (April 1982a). "Conan the Barbarian". Cinefantastique (Illinois, United States: Frederick S. Clarke) 12 (2 and 3): p62. ISSN 0145-6032
- ↑ http://blog.livedoor.jp/tsuwamono1/archives/52863717.html
関連項目[]
- 英雄コナン
- CONAN
- コナン・ザ・バーバリアン
外部リンク[]
- コナン・ザ・グレート - allcinema
- コナン・ザ・グレート - KINENOTE
- Conan the Barbarian - AllMovie(英語)
Conan the Barbarian at the Internet Movie Database (英語)
テンプレート:ロバート・E・ハワード